お久しぶりです。年が明けてしまいました。あけましておめでとうございます!
今年もどうぞ龍勢をよろしくお願いします。
最近、また寒くなってきていませんか?
あの大寒波のクリスマスからだんだんと暖かくなり、「あっもう春はそこまで…」と浮かれていたらこの寒さです。
しばらく冬は続きそうですね。(当たり前ですが)
冬といえば…?
長い冬のお供は、もちろんお燗酒でしょう!
飲むと温かいこたつに入っているような気持ちになる、身も心も包み込んでくれる美味しいお燗酒をご紹介✨
丸5年ほど熟成された、味わい深い純米酒です。
中川のおすすめする最高の組み合わせ!
そしてこの通称「熟成純米」にぴったりのおつまみがあります。
それが『龍勢の酒粕漬』!
隠れた人気商品で、何十年もリピートしていただいてるお客様もいらっしゃいます✨
「熟成純米」のお燗酒と、この酒粕漬けとの相性が本当に抜群なんです!
この酒粕漬は、藤井家で代々作られている酒粕漬のレシピを忠実に守って作っているもの。
そんな酒粕漬と龍勢、合うに決まっていますね…!
SDGsな酒粕漬
酒粕は、甘酒になったりおつまみとして食べられるイメージもあるかもしれませんが、実は酒粕の処分は各酒蔵でも頭を抱える問題となっています。
参考:https://hakkolife.com/archives/3527.html
この酒粕漬は、酒粕をたっぷり使い、砂糖や食塩、唐辛子などの調味料のみを使った、「化学調味料無添加」の身体にも地球にも優しい酒粕漬けなのです!
この酒粕漬、種類は2種類あり、「うり」「きゅうりとにんじん」があります。
人気商品はうりなのですが、私中川は「きゅうりとにんじん」派です。
切るとこんな感じです。
この、よく浸かっていることがわかる黒みがかった色にときめくのは、私が熟成酒好きだからでしょうか…♡
きゅうり:酒粕のほんのりした甘みと、後味のほどよい苦味があります。大人の味です。
にんじん:にんじんの甘みが酒粕によってより引き出されたのか、甘い!甘いお漬物です。
にんじん嫌いの大人にもおすすめです。笑
当たり前ですが、結構酒の香りがします。
アルコール分も3.9%前後含まれておりますので、お酒が苦手な方やお子様には正直おすすめできません…
また、食後の運転にもお控えください。
では、いざ本題に!この酒粕漬と『龍勢 熟成純米』を合わせてみましょう!
今回は、この「ぬくぬくぽん太」を使って40度くらいのぬる燗に。
沸騰したお湯をぽん太に注ぎ、お酒を入れて数分待ちます。
ちろりを使ってきっちり温度を測ってお燗をつけることもありますが、仕事終わりなどでサクッと燗酒を飲みたいときにはよく使っています。
ちなみに、西条の賀茂泉酒造さんの売店にて購入しました。
たぬき繋がりで東広島市のゆるキャラ「のん太」のお猪口を。
ひとくち酒粕漬をぽりぽり食べて、「熟成純米」を流し込むともう!最高です!
酒粕漬を口に入れると鼻を抜ける酒粕の香りと、コクのある味わいが熟成純米の旨味とマッチします。
きゅうりは少し後口に苦味がありますが、そのあとに「熟成純米」を飲むとその苦味をお酒がスーーっと流していきます。
お互いがお互いのためにあるようなこのコンビ…最高です。
次の後編では、温度別でどの温度が一番酒粕漬と合うのか!?マニアックな検証をしていきたいと思います!ぜひご期待くださいませ♪