3月3日は、桃の節句です。
桃の節句にはひな人形を飾って、女の子の厄を祓い、健康に成長することを願ってお祝いします。
大人でも楽しめる桃の節句といえば、甘酒。蔵元直伝の甘酒レシピをご紹介します!
酒粕の風味がぎゅっ!蔵元直伝の甘酒
童謡「うれしいひなまつり」には、「少し白酒召されたか、赤いお顔の右大臣」という一句があります。
白酒とは、以下のようなもの。
白酒は、みりんや焼酎などに蒸したもち米や米こうじを仕込み、1ヶ月程度熟成させたもろみを、軽くすりつぶして造った酒のことをいいます。
その白酒を、子供でも飲めるようにアレンジされたのが甘酒というわけです。
甘酒には、「麹(こうじ)甘酒」と「酒粕甘酒」がありますが、今回は酒粕甘酒をご紹介。
この甘酒が美味しいワケは、「酒粕の多さ」と「砂糖の少なさ」。
酒粕の風味を存分に味わうことが出来、龍勢特有の酸味も楽しめます。
六代目直伝の甘酒レシピ!
材料
・龍勢の酒粕 ・・・ 1㎏
・水 ・・・ 3ℓ
・砂糖 ・・・ 150gからお好みで
(イベント提供用のビッグサイズの為、酒粕:水が1:3。酒粕に対し砂糖が15%と思っていただければ…!)
①酒粕を小さくちぎって水になじませておき、なじんだら沸騰させる。
酒粕が柔らかくなるよう時々混ぜる。
②酒粕がある程度溶けたら火からおろす
➂酒粕のかたまりが無くなるように、濾す
(六代目は2回濾していました)
④もう一度火にかけ、砂糖を150gからお好みで入れる
⑤火からおろしたら出来上がり!
濾す作業が大変ですが、この手間を経るだけで本当にクリーミーでなめらかな甘酒になりますよ♪
ぜひ試してみて下さいね!
こんなにどろどろの濃厚な甘酒です♪
たけはら町並み雛めぐり 開催中!
— 藤井酒造 -酒蔵交流館- (@fujiishuzo_kura) February 21, 2023
酒蔵交流館では3/5(日)3/11(土)3/12(日)に、龍勢の純米大吟醸の酒粕を使った甘酒を販売します。
今日は雛めぐりの取材があるので、六代目が甘酒を作ってくれました。
ほっこり美味しいです☺️
皆さまも温まりにきてくださいね♪ #takehara pic.twitter.com/dTmGj1dkET
酒粕のご購入はこちらから(写真は粕汁ですが…)
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1件のコメント
成人男性ですが、桃ラベルのおかげで雛祭りも楽しめそうです!こちらのお酒も、藤井酒造さんらしい渋くてかっこいいラベルだと思います☺️