夜の帝王 FOREVER 20
夜の帝王 FOREVER 20
Share
受取状況を読み込めませんでした
終わらない夜に、乾杯を。
“夜の帝王”の名に最もふさわしいのは、この一本かもしれません。
アルコール度数は、なんと20度超え。
まさに純米酒の限界を目指してつくった、変態スペックの一本です。
ラベルは、蒔絵から着想を得た意匠。
麻の葉模様をベースに、不規則なリズムで配置を変えながら、闇の中に瞬く夜の街明かりを表現しています。
漆黒に金がきらめくような、艶やかで妖しいたたずまい。
口に含むと、はちみつのような濃密な甘みと、ふわっと立ちのぼる爽やかな酸。
重厚なのにくどくなく、高アルコールらしからぬまろやかさが後を引きます。
「高アルコール=辛口」の常識をくつがえす、やさしい甘口仕立て。
冷酒でとろりと、ソーダ割りで軽やかに、加水でやわらかく。
果実酒のベースにもぴったりな、自由度の高い一本です。
夜が明けないなら、それはそれで楽しいじゃないか──。
そんな気分で、どうぞ。





Collections
-
龍勢 別格品
育てる楽しみ、出会う味わい。 「別格品」は、藤井酒造が培ってきた技と哲学を注ぎ込んだ、龍勢ブランドの中でもひときわ特別な存在です。 八反錦・八反35号・山田錦・雄町──4つの酒米それぞれの個性を最大限に引き出し、生酛造りと酵母無添加という伝統的な技法で丁寧に仕込んでいます。 そして、搾ったあとも酒の時間は続きます。味わいはゆっくりと変化し、あるときは凛と、またあるときはやわらかく──その一杯がどんな表情を見せてくれるかは、開ける人だけの特権です。 「いつ飲んでも、きっと美味しい」けれど「いつ飲むか」で、まったく違う出会いになる。そんな育てる愉しみを、日本酒でも感じてほしい。その思いから生まれたのが、龍勢 別格品です。 蔵の思想と時間が凝縮された一本だからこそ、贈りものにも、自分へのご褒美にもふさわしい。その名のとおり、「別格」と呼ぶにふさわしい日本酒です。
-
龍勢 Classics
変わらぬ芯を、静かに受け継ぐ。 明治の世、日本初の全国清酒品評会にて「最優秀第一位」を受賞した酒──龍勢。その誉れを受け継ぎ、藤井酒造の中核をなすのが、この「龍勢 Classics」です。 米の旨み、穏やかな香り、そして芯のある酸。それはまるで、蔵そのものの記憶を映す“骨格”のよう。過度な装飾を排し、本質だけを静かに際立たせた一杯です。 時代の流れに迎合せず、けれども立ち止まらず、「変わらないこと」の中に、確かな進化を宿す。そんな信念をかたちにしたシリーズです。
-
龍勢Lab. Works.
まだ正解のない、日本酒のかたち。 龍勢 Lab. Works.は、蔵人の「こんな酒、造ってみたらどうだろう?」という問いから始まる、試験醸造シリーズです。 毎年テーマを変えながら、使うお米や酵母、仕込みの方法など、さまざまな実験を行っています。伝統の技をベースにしながらも、新しいアイデアや視点を取り入れることで、これからの酒造りのヒントを探っています。 このシリーズは、定番商品のように完成されたお酒ではありません。けれど、だからこそ感じられる魅力や楽しさがあります。 定番にはない意外性や、新しい味わいとの出会いは、まさに造り手との共有体験。完成された「答え」ではなく、「試み」の面白さを、どうぞお楽しみください。